リコーブラックラムズ東京は2月21日のNTTリーグワンD1第9節で、浦安D-Rocksに41-19で勝利した。ここまでの戦績は5勝4敗、6季目のリーグワンで初となる勝ち越しでシーズンを折り返す順調な道のりを歩む。3試合ぶりに出場したWTBメイン平は2トライをマークする活躍でチームの勝利に貢献した。
後半9分の1本目はFBアイザック・ルーカスの左サイド突破を起点とした内への展開から、トップスピードで走り込みボールを受けたメインがクリーンブレイク。後方で構える相手も豪快なフットワークで振り切り中央にグラウンディングした。
続く後半21分の2本目は、SO中楠一期の裏へのキックをFBルーカスがキャッチして裏へ抜けると右サイドへ素早くパスをつなぎ、大外で受けたメインが高速でエッジを駆け抜けてトライラインを越えた。
第6節・相模原DB戦(1月24日⚪︎33-24)で脳震盪により前半で退いたメインはその後2試合を欠場していた。復帰戦は「体もフレッシュに動けて、良いパフォーマンスができました。自分らしさも出せたので、すごく楽しい試合でした」と振り返った。
ブラックラムズは現在6位に立つ。目標とするプレーオフ出場圏内の好位置につけるが、メインは「まだ自分たちのピークに持ってこれていない」とチームの伸びしろを語る。今季チームで取り組んでいるアタックシェイプの改善は「自分たちの中で納得できていない」という。
「後半戦、自分たちのやりたいラグビーを一番大事な時に、一番良いパフォーマンスをできるように」望む結果を得るために、質の高い練習を重ねていく決意だ。
そんなチームの成長を支え、後押しする声援の数も日を追うごとに増えている。浦安DR戦は8,650人が来場し、駒沢開催のホストゲームの最多記録を更新した。
ブラックラムズは選手・スタッフが定期的にホストエリア内の駅前でPR活動をおこない、チームの紹介やホストゲームへの来場を呼びかけている。この日訪れた8,650人の中には、選手からチラシを受け取ってスタジアムへ足を運んだ観客もいたはずだ。
メイン自身も積極的に参加する、チームの輪を広げるためのPR活動が「結果として観客(動員)につながってきている」状況に手応えを示す。ファンの期待に応えるモチベーションをパフォーマンスに昇華させ、目標とするプレーオフトーナメント進出を成し遂げたい。
