■NTTリーグワン2025-26 D1第9節
2月22日@三重交通G スポーツの杜 鈴鹿(三重)
【三重H 26-21 静岡BR】
三重ホンダヒートがホーム・鈴鹿に静岡ブルーレヴズを迎えた一戦。26-21で3勝目を手にした。ブルーレヴズと勝ち点1差の15まで伸ばし、8位に浮上した。
先制トライはヒート。試合開始早々にピンチを背負うも、21フェーズに渡って粘り強く身体を当てた。最後はLOフランコ・モスタートがタックルで相手の落球を誘い、一気に切り返す。WTBテビタ・リー、SO北原璃久と繋いだ(前半3分)。
その後はブルーレヴズがNO8クワッガ・スミス、SO奥村翔の突破で好機を作るも、最後のパスが繋がらない時間帯が続く。
ようやく追いついたのは28分だ。ゴール前でのラインアウトモールでペナルティトライを誘った。
数的優位となると、さらに2トライを加えた。30分には左ライン際の狭いエリアでWTBヴァレンス・テファレが突破。36分にも左サイドを攻略して最後はSH北村瞬太郎が仕上げた。21-5でハーフタイムを迎えた。
しかし、後半の最初のトライもヒートだった。4分、スクラムで得たペナルティから敵陣深くに侵入、途中出場のCTBダーウィッド ・ケラーマンがトライラインを越えた。以降も攻勢を続け、14分にはモールを押し込んで2点差まで詰めた。
終盤は一進一退の攻防が続いたが、30分に再びヒートが均衡を破った。モール、スクラムを支配すると、連続攻撃からFLモスタートのパスを受けたCTB岡野喬吾が抜け出す。ゴールも決まり、26-21と初めてリードを奪った。
ブルーレヴズもその後は敵陣ゴール前でアタックを展開した。しかし、ヒートが堅いモールディフェンスを披露、トライラインを背に懸命に身体を当て続け、ついに守り切った。
ヒートはこれで直近4試合で3勝と好調。対ブルーレヴズ戦での勝利はヤマハ発動機時代も含めて公式戦初の快挙だった。
キアラン・クローリーHCは「選手たちがガッツ、根性を見せてくれた結果です。誇りに思います」と称えた。
一方のブルーレヴズは今季2度目の3連敗で6敗目。藤井雄一郎監督は、「勝たないといけないというプレッシャーの中で取り急いでしまった。勝ち星が先行しているとリラックスして判断できるが、負けが込んでいると…。若い選手も多かったこともありますが、一つずつ学びにしていくしかないです」と振り返った。
