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【リーグワン】三菱重工相模原ダイナボアーズがシーソーゲームを制す。三重ホンダヒートの連勝は2でストップ。

2026.02.14

勝利を決定付けた小泉怜史[相模原DB/FB]のトライ(撮影:桜井ひとし)

■NTTリーグワン2025-26 D1第8節
2月14日@相模原ギオンスタジアム(神奈川)
【相模原DB 44-34 三重H】

 先週の試合が雪の影響で中止となった11位(1勝5敗・勝ち点5)三菱重工相模原ダイナボアーズ。4連敗中と苦しむ中でのホストゲームに、9位(2勝5敗・勝ち点11)で負け越すも2連勝中の三重ホンダヒートを迎えた。

 前半9分のPGでダイナボアーズが3点を先制した後の16分、ヒートは敵陣でのターンオーバーからの展開でHO肥田晃季が中央突破、この試合のファーストトライをマークした。(7-3)

 ダイナボアーズは21分、右大外に作ったスペースを抜けたFLジャクソン・ヘモポがトライゾーンへ入り逆転。ここからヒートは26分にラインアウトモールからトライを奪い、直後にFLフランコ・モスタートがノーホイッスルトライをマーク。再逆転しリードを広げた。(18-7)

 ダイナボアーズは38分、短いラインアウトスローからショートサイドへ走り込んだNO8マリノ・ミカエリトゥウのトライ(G)で2点差に迫り、17-15でヒートがリードする展開でゲームを折り返した。

 後半は得点のペースが上がる。2分、ダイナボアーズはプレーが途切れぬまま深い位置まで攻め上がり、NO8ミカエリトゥウが自身2本目のトライ(G)をマークし逆転した。(22-17)

 その後ヒートが再び流れをつかみ、3連続トライで12点のリードを奪ったが、ここから展開が動く。

 19分、ダイナボアーズのNO8ミカエリトゥウが3本目のハットトリックトライ。続けて22分に自陣のターンオーバーから前進すると、左から右へのワイドな展開からFLジャクソン・ヘモポがフィニッシュして2点差に迫った。

 さらに27分、右サイドへの展開で内側からサポートに入ったWTBマット・ヴァエガがトライラインを超え、またもダイナボアーズがリードを奪った。(39-34)

 1チャンスで逆転可能なヒートは自陣からアタックを仕掛ける。40分を超えターンオーバーに次ぐターンオーバーが起きるとボールはダイナボアーズへ。右サイドへの展開から、最後はFB小泉怜史が押さえ試合を締めた。

 最終スコアは44-34。両チームが13トライを奪う激闘を制したダイナボアーズが5戦ぶりの白星を挙げ、勝ち点4を加えた。10点差で及ばなかったヒートの連勝は2でストップ。ボーナスポイントの獲得もならなかった。

 ダイナボアーズの吉田杏キャプテンは「前半は少し後手に回って、判断ミスやハンドリングエラーがありました」と反省点を示すも、後半は「自分たちが今までやてきたことが出せた」と振り返り、チームがこだわる「DNA」が体現できたことを勝因に挙げた。

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