■NTTリーグワン2025-26 D1第5節
1月10日@ニッパツ三ツ沢球技場(神奈川)
【埼玉WK 50-21 横浜E】
カンファレンスAの全勝チーム対全敗チームの対戦となった第5節。ここまでの実績は覆らず、埼玉パナソニックワイルドナイツが横浜キヤノンイーグルスを50-21で下した。
先制トライは前半5分。SH李錦寿の裏へのキックをFB野口竜司が好捕、最後はLOジャック・コーネルセンがトライラインを越えた。
続く14分にはスクラムでターンオーバーを起こし、ラインアウトモールを押し込む。20分には中央を突破したFLラクラン・ボーシェーのオフロードパスを受けたLOコーネルセンが2トライ目を挙げ、21-0とリードを広げた。
イーグルスの反撃は25分。ゴール前のラインアウトからFB森勇登が抜け出した。続く30分には相手のファンブルしたボールをHO中村駿太がセービング、まもなく再びボールを受けた中村が突破した。7点差まで縮めた。
しかし、セットプレーでドミネートしていたワイルドナイツが再び流れを取り戻す。前半終了間際には相手のペナルティをSO山沢拓也が3点に変え、24-14で前半を折り返した。
後半も最初のスコアはワイルドナイツ。7分、連続攻撃からSO山沢拓のクロスキックをCTBヴィンス・アソが確保、WTB竹山晃暉に繋いだ。
以降は緊急加入した元オールブラックスのHOリアム ・コルトマンを投入したイーグルスがスクラムを修正。敵陣深くでアタックする機会を増やしていく。22分には12フェーズを重ね、最後はSH土永旭がラック脇を突いた。21-29と迫った。
しかし、28分に再びスクラムでペナルティを取られ、WTB竹山に2トライ目を許す。終盤は相手の防御にも苦しみ、32分、37分と連続失点。21-50までリードを広げられ、ノーサイドの笛が鳴った。
全勝をキープしたワイルドナイツの坂手淳史主将は「タフなゲームでした。ディフェンスは試合を通してよかったけど、そういう時は相手はキックを蹴ってプレッシャーをかけてくる。そこで前半はうまくいかなかった。ただ、ペナルティをせずにディフェンスをしていれば問題ないと思い、焦ることなく(自分たちの流れの)ゲームに戻ってこられた」と振り返った。
一方、序盤戦を5連敗で終えたイーグルスのレオン・マクドナルドHCは「トライされてからカムバックできて良いファイトもできた。でも、スクラム、ラインアウトでうまくいかない部分があり、今季の改善ポイント」と語った。
リーグワンD1は第5節を終えてバイウィークに突入。2週後から交流戦が始まる。
