ラグビーリパブリック

リーグワン2025-26プレーオフトーナメント準々決勝は3位・4位チームが運営、ホストスタジアムで開催可能に。

2025.11.28

2024-25シーズンのプレーオフ準々決勝は花園でおこなわれた(撮影:三野良介)

 一般社団法人ジャパンラグビーリーグワン(JRLO)は11月28日、2025-26シーズンのプレーオフトーナメントの準々決勝2試合において、出場するリーグ戦3位もしくは4位チームが試合を運営することを発表した。

 これまでリーグワンのプレーオフトーナメントは、準々決勝から決勝まですべての試合をJRLOが主管・運営し、中立地等で開催してきた。プレーオフ進出チームが6チームとなった昨季はリーグ戦3位対6位、4位対5位が対戦する準々決勝は東大阪市花園ラグビー場、1位と2位が登場する準決勝と3位決定戦は秩父宮ラグビー場、決勝は国立競技場でおこなわれた。

 今回の方式変更で、準々決勝2試合のリーグ戦上位チーム(3位・4位)がそれぞれのホストエリアや希望するスタジアムで試合を開催・運営することが可能となる。3位・4位チームは、競技面でホストの環境と声援による「アドバンテージ」を得ることになる。またチケット販売、試合演出、イベント等もホストチームが主体となっておこなわれる。主管は引き続きJRLOが担う。

 準決勝、3位決定戦、決勝は主管・運営ともJRLOであるため、リーグ戦1位・2位チームは準々決勝のような「アドバンテージ」は得られない。2025-26シーズンのプレーオフトーナメントはリーグ戦終了後の2026年5月23日から6月7日にかけて開催され、日程および試合会場は決定次第発表される。

Exit mobile version