日本ラグビー協会は11月17日、日本代表ヨーロッパ遠征「リポビタンDツアー2025」からCTB廣瀬雄也(S東京ベイ)、WTB石田吉平(横浜E)、FB/SO伊藤耕太郎(BR東京)、FB矢崎由高(早大)が離脱することを発表した。
離脱理由は、廣瀬、石田、伊藤の3名がコンディション都合。個人都合により日本代表を離れる矢崎は帰国後、所属する早大の活動に戻る。
今秋のテストマッチで、石田は右WTB、矢崎はFBとして4戦連続で先発出場していた。石田は15日のウエールズ戦(⚫︎23-24)後半36分に走り出した際に倒れ込み、左脚のふくらはぎを痛める様子が確認されていた。
左WTBの長田智希を含めたバックスリーは4試合同じスターティングメンバーであったが、遠征最後のジョージア戦(22日・トビリシ)では変更を余儀なくされる。
廣瀬は11月8日のアイルランド戦(⚫︎10-41)に後半26分から途中出場。伊藤は遠征で出場機会を得ていない。
今回離脱が発表された4名のバックアップを担う追加招集選手は発表されていないが、14日にユーティリティーBK森勇登(横浜E)が追加招集されている。
