リーグワン ディビジョン2のNECグリーンロケッツ東葛は10月28日、2025-26シーズンのキャプテンとバイスキャプテン、チームスローガン、新ジャージーを発表した。
新キャプテンは日野レッドドルフィンズより移籍したLOローリー・アーノルド(35)。オーストラリア代表“ワラビーズ”として32キャップを誇る実力と経験でチームを牽引する。
キャプテン就任にあたり「オフシーズンの間、私たちは日々お互いを高め合いながら、より強く、より鋭く、そしてより一体感のあるチームを目指して努力してきました。目標はシンプルです。フィールドに立つたび、このクラブ、この街、そして皆さん一人ひとりの誇りを持って代表することです」と意気込みを表現している。
バイスキャプテンは昨季キャプテンを務めたSHニック・フィップス(36)とFL亀井亮依(31)の2名が任命された。
チームスローガンは「COMPETE TO WIN -すべてを懸けて-」。あらゆる場面で真剣に競い合い、勝利のために全力を尽くすという決意を込めたという。
新ジャージーのデザインも発表された。1stジャージーはグリーンを基調にボーダーデザインで「伝統」を表現。2ndジャージーはグリーンの対極に位置するピンクを差し色にした白ベースのカラーリングで「革新」と「挑戦」のスピリットを体現した。チームロゴの上の4つの星は、チームがこれまでに成し遂げた4度の優勝、創部40周年という節目のシンボルだ。
グリーンロケッツを運営するNECは、2025-26シーズンを最後にチームを譲渡する方針を発表しており、創部40周年の来季がチームで活動する最後のシーズンとなる。
