ラグビーリパブリック

トヨタヴェルブリッツ、来季もキャプテンは姫野和樹。バイスキャプテンは彦坂圭克が就任。

2025.10.15

チームを勝利に導きたい姫野和樹(撮影:宮原和也)

 リーグワン ディビジョン1のトヨタヴェルブリッツは10月14日、2025-26シーズンのキャプテン、バイスキャプテン、リーダーを発表した。今年もFL姫野和樹がキャプテンを務める。

 姫野和樹(31)は愛知県出身で春日丘高、帝京大卒業後の2017年に当時トップリーグのトヨタ自動車に加入。ルーキーイヤーからキャプテンを任され、スーパーラグビーのハイランダーズ(NZ)でプレーした2020年度以外は全てのシーズンでヴェルブリッツのキャプテンを務めている。日本代表キャップは36。2019、2023年W杯に出場し、2023年フランス大会は代表でもキャプテンを務めた。

 姫野と共にチームを牽引するバイスキャプテンはHO彦坂圭克(34)が担う。2013年加入の13年目で、これまでも姫野が負傷離脱中はゲームキャプテンを務めるなどリーダーシップを発揮してきた。

 FLウィリアム・トゥポウ(35)、SO松田力也(31) 、WTB髙橋汰地(29)を加えた5名のリーダーで、来季のリーグワンを戦う。

 ヴェルブリッツは昨季から元オールブラックスHCのスティーブ・ハンセン氏がディレクター・オブ・ラグビーと兼任でHCを務め、オールブラックスでハンセン氏の跡を継いでHCを務めたイアン・フォスター氏が共同(Co.)コーチに就任。4勝1分13敗・勝ち点24で10位という厳しいシーズンから、来季の巻き返しを図る。

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