全国4ブロックでおこなわれる小学校高学年カテゴリーの交流大会としておなじみの『SEINAN ラグビーマガジンCUP』の今季第3弾、『SEINAN ラグビーマガジンCUP 関西ミニ・ラグビー交流大会2025』が、9月23日の秋分の日に開催された。
昨年に続き兵庫県の三木総合防災公園が会場となった本大会には、東は石川、静岡から西は岡山、徳島まで、2府8県から45チーム、約700名の子どもたちが参加。各チームがそれぞれ2試合ずつプレーしたほか、恒例となった女子選手同士による交流試合も実施され、大盛況のうちに幕を閉じた。
当日は薄曇りの好コンディションに恵まれたこともあって、天然芝のフィールドを舞台にいくつもの熱戦が繰り広げられた。全国随一のラグビーどころらしく、大人顔負けのオフロードパスや勇敢なタックルも数多く見られ、そのたびに応援に駆けつけた保護者やチーム関係者から大きな歓声が沸き起こった。
仲間とともに一丸となって練習の成果を発揮し、初めて出会う他府県のチームと緊張感あるゲームを戦った時間は、ラグビーの楽しさと精一杯プレーすることの意義を実感する機会となったはずだ。この経験が、ラグビーをより好きになり、末長く競技に携わっていくモチベーションになることを願いたい。
※本大会の模様は、10月24日発売のラグビーマガジン12月号で掲載いたします。出場全チームの写真も掲載いたしますので、ぜひお買い求めください。
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