リーグワンの複数のチームでアナリストを務めてきた柴谷晋さん(元高校日本代表候補/デフラグビー元日本代表)が、8月9日(土)にセミナーを開催する。世界に挑む「聴こえない人のラグビーチーム」の取り組みを紹介。「きく耳」「伝わることば」を持つ大切さを、実践とレクチャーで実感できる。2026年には東京で国際セブンズが開催されるデフラグビーには、スポーツとコミュニケーションのコアに関わるエッセンスがいっぱいだ。
SRU第20回セミナー
「デフラグビーに学ぶ、きくチカラ」
日時:8/9(土)10:00~12:00
講師:柴谷 晋(しばたに・すすむ)
場所:小山台会館(東急目黒線「武蔵小山駅」徒歩3分)
主催:一社)SRU品川区ラグビー協会
※字幕モニター付き/講師は口話です
詳細・申し込みページはこちら(SRU公式サイト)
https://sru.or.jp/eventinfo/sru20/
6月に国際大会へ臨むチームのヘッドコーチを務める柴谷晋氏は、元々、若きトップ選手だった。高校日本代表候補にも選出されるが、21歳のある朝突然、聞こえに障壁を背負った。その後、デフラグビーで日本代表として長くプレーを続け、引退後はトップリーグ(現リーグワン)などトップシーンで分析スタッフとして実績を積んできた。
柴谷さんはデフラグビーの指揮官となって、いくつかの大きなチャレンジを仕掛けている。その一つは「世界で一番コミュニケーションが取れるチームとして、世界一になろう」というミッションだ。2026年には、デフラグビーワールドセブンズが東京で開催されることが決まっている。日本のデフラグビーを代表するチームとして、独自のアプローチで世界にチャレンジを仕掛けている。
選手もファンも、スポーツの世界で聞かない日はないであろうコミュニケーションという言葉。スポーツの本質にも関わるこのテーマに、現在進行形のトピックで迫る。
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■実践(20分・室内)
コミュニケーション・ゲームで「つながるチカラ」を体験!
■レクチャー(座学・70分)
※字幕モニターつき
・デフラグビーの紹介
※音のないコミュニケーション
・柴谷さんのプレーとお仕事
・2025年国際大会での取り組み
…世界一の意思疎通で、世界一に
・2026年大会へ代表の挑戦
…世界大会から「笛」をなくす提案
■ アフターマッチファンクション(20分)
登壇者を交えたコーヒータイムです
■料金:
大人 4000円
高校生まで 2000円
※受講しない子どもは無料
※各種割引あり
詳細・申し込みページはこちら(SRU公式サイト)
https://sru.or.jp/eventinfo/sru20/