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リーグワンが新規参入希望チームの受付を発表。審査通過で2026-27シーズンから参入。

2025.06.30

リーグワンへの参入を表明しているクラブのひとつ「AZ-COM丸和 MOMOTARO’S」(撮影:長尾亜紀)

 リーグワンは6月30日、2026-27シーズンの新規参入希望チームの申請受付と審査を実施することを決定したと発表した。

 2024-25シーズンは、狭山セコムラガッツ、ヤクルトレビンズ戸田、ルリーロ福岡の3チームが新たにリーグに加わり、ディビジョン3でのシーズンを過ごした。

 さらなる新規参入について、東海林一専務理事はかねて「今季参入した3チームの結果(活動状況)を鑑みて決める」と話していたが、「今後も参入審査要件を満たした新規参入チームの参加が、リーグ全体の成長につながる可能性があると判断」(リリースまま)した。

 6月30日から7月末まで申請を受け付け、8月には新規参入希望チームを発表。申請内容を踏まえた審査を経て、10月にはチームへのフィードバックをおこない、同時に参入の可能性があるチームを公表する。
 そして2025-26シーズンの競技成績を加味し、2026年1月末までに新規参入チームを決定する。

 受け入れ予定のチーム数は未定。10月時点で指針を発表する予定だ。

 戦力や財政力を見る審査項目は、前回の新規参入申請時と比べて大きな変更はなかったが、ホストスタジアムの保有の項目は「確保に向けた具体的な計画があること」の文言が追加され、収容規模は3000人以上から「2500人以上」と緩和された。
 加えて、「ホストエリアないし、セカンダリーエリアに存在(複数可)」の文言がなくなった。

 一方で、「ホストスタジアムとセカンダリースタジアムを合わせて8割以上を実施(複数可)」が追加された。

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