ラグビーリパブリック

フィジー代表11キャップのセミ・ラドラドラが静岡ブルーレヴズに加入。

2025.06.30

6月7日、リヨンでの最終戦でトライを挙げたセミ・ラドラドラ(Photo/Getty Images)

 NTTリーグワン ディビジョン1の静岡ブルーレヴズは6月30日、フィジー代表11キャップのCTB/WTBセミ・ラドラドラとの契約を締結し、2025-26シーズンより加入することを発表した。

 33歳のセミ・ラドラドラはラグビーリーグ(13人制)フィジー代表・オーストラリア代表、セブンズフィジー代表でプレーした経歴を持つアスリートで、ラグビーユニオン(15人制)には2017年から本格転向した。2021年開催の東京五輪のセブンズにフィジー代表として出場し、金メダルを獲得した。

 これまではヨーロッパのクラブに所属しトゥーロン、ボルドー、ブリストル、リヨンでプレー。15人制フィジー代表として2019、2023年W杯に連続出場している。

 パワー、スピード、スキルの総合力に長けたBKで、190センチ・110キロの強靭なボディでボールキャリーする様子から、大型牽引車の名称とラドラドラの名前にちなんで「セミトレーラー」という異名を持つ。

<セミ・ラドラドラ コメント全文>※日本語
来シーズン、静岡ブルーレヴズに加入できることをとても光栄に思います。ジャパンラグビーリーグワンでプレーすることは以前から目標であり、ブルーレヴズのようなトップクラブに加入できることを大変嬉しく思っています。非常にモチベーションが高く、来シーズンはチームに貢献できるよう全力を尽くします。日本に到着し、新しいチームメイトやコーチ陣と出会い、プレシーズントレーニングに励むのが待ち遠しいです。皆さん、すぐにお会いしましょう!

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