NTTリーグワン ディビジョン1の東京サントリーサンゴリアスは6月30日、2025-26シーズンよりNO8テビタ・タタフが加入することを発表した。2022-23シーズン以来3季ぶりの復帰となる。
トンガ出身で29歳のテビタ・タタフは、183センチ・119キロのボディと突破力が武器のバックローだ。中学3年時に来日し目黒学院中に入学。目黒学院高、東海大へ進学し、2019年に当時トップリーグのサントリーに入団した。サンゴリアスで4季プレーした後、2023年からフランス・TOP14のボルドーへ移籍した。
移籍初年度の2023-24シーズンはTOP14の最優秀選手にノミネートされる活躍を見せた。2024-25シーズンはTOP14で15試合に出場しチームは2位となり、欧州チャンピオンズカップでは4試合に出場しボルドーは初優勝を成し遂げた。
日本代表として20キャップを持ち、昨秋の欧州遠征でも試合出場を果たしている。
<テビタ・タタフ 加入コメント全文>
ヨーロッパで2年間挑戦して、またサンゴリアスに戻ってくることができて本当に嬉しいです。トップチームやトップクラスの選手たちと対戦できたことは、私にとってとても良い経験になりました。サンゴリアスでまたプレーできることをとても嬉しく思っており、チームと良いシーズンを過ごせることを楽しみにしています。フランスで学んだことをサンゴリアスに持ち帰り、サンゴリアスを輝かせられるように頑張ります。