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SOテイラー、CTBヴァカがお別れ。九州電力キューデンヴォルテクスが退団選手を発表

2025.05.19

左からヴァカ、テイラー©︎JRLO



 今季リーグワンのディビジョン2で6位の成績を残した九州電力キューデンヴォルテクスが、5月19日に2024-25シーズンの退団選手を発表した。

 チームを離れるのは、SOトム・テイラーとCTBサム・ヴァカのカテゴリCの2名。テイラーはNZ代表3キャップを有する実力者で、NPCカンタベリーやスーパーラグビーのクルセイダーズで活躍。フランスのトゥーロンなどでもプレーした。2020年より東芝ブレイブルーパスに加入し、2023年にキューデンヴォルテクスに移籍。2シーズンで20試合に出場し、今季は11試合で720分プレーして2トライを挙げている。

 ヴァカは2014、’15年にセブンズNZ代表としてワールドシリーズに出場したアスリートだ。2021年にキューデンヴォルテクスに加入し、高い身体能力を誇るミッドフィールダーとして攻守に存在感を発揮。今季は4試合の出場にとどまったものの、第10節豊田自動織機シャトルズ愛知戦では懐の深いプレーでたびたび見せ場を作った。

 なお合わせて、FWコーチのペック・カーワンも退団することが発表された。

<九州電力キューデンヴォルテクス 2024-25シーズン退団選手>
SOトム・テイラー(2023-2025年)
CTBサム・ヴァカ(2021-2025年)
※カッコ内は在籍年

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