トヨタヴェルブリッツが、5月4日のNTTリーグワン ディビジョン1 第17節・三重ホンダヒート戦に向けた記者会見を2日に開いた。
今季のリーグワンはD1の11/12位がD2の1/2位との入替戦に出場する。現在10位のヴェルブリッツと11位のヒートの直接対決が、残留争いの結果を大きく左右することは間違いない。
両チームの勝ち点差は2。ヴェルブリッツが勝利すれば10位以上が確実となり、ヒートが勝利すれば順位が入れ替わる。第2節の対戦時はヒートが終盤に逆転し、21-17で勝利を収めた。
2戦連続でオープンサイドFLで先発出場する三木皓正は大一番にむけて「マインドセット」の改善を図ってきたと明かした。
「今週は大事なゲームなので、どの練習もしっかり緊張感を持ってやり切りましたし、7番を背負う準備をしました」
チームと自身が置かれた状況と重圧を認識しつつも、それを乗り越えパフォーマンスを発揮するためのマインドを整えてきた。
「このプレッシャーに打ち勝ってこそ、7番を任せられる選手だと思うので、プレッシャーを楽しんで自分が持っている全てを出したいと思います」と理想的な精神状態を表現。勝利にむけては「ディフェンスでハードワークして、自分の持ち味であるタックルをいつも以上にやるだけです」と奮闘を誓った。