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残留争いの正念場。三木皓正[トヨタヴェルブリッツ/FL]はプレッシャーを楽しむ。

2025.05.02

前回対戦時もオープンサイドFLとして先発出場した三木皓正(撮影:宮原和也)

 トヨタヴェルブリッツが、5月4日のNTTリーグワン ディビジョン1 第17節・三重ホンダヒート戦に向けた記者会見を2日に開いた。

 今季のリーグワンはD1の11/12位がD2の1/2位との入替戦に出場する。現在10位のヴェルブリッツと11位のヒートの直接対決が、残留争いの結果を大きく左右することは間違いない。

 両チームの勝ち点差は2。ヴェルブリッツが勝利すれば10位以上が確実となり、ヒートが勝利すれば順位が入れ替わる。第2節の対戦時はヒートが終盤に逆転し、21-17で勝利を収めた。

 2戦連続でオープンサイドFLで先発出場する三木皓正は大一番にむけて「マインドセット」の改善を図ってきたと明かした。

「今週は大事なゲームなので、どの練習もしっかり緊張感を持ってやり切りましたし、7番を背負う準備をしました」

 チームと自身が置かれた状況と重圧を認識しつつも、それを乗り越えパフォーマンスを発揮するためのマインドを整えてきた。

「このプレッシャーに打ち勝ってこそ、7番を任せられる選手だと思うので、プレッシャーを楽しんで自分が持っている全てを出したいと思います」と理想的な精神状態を表現。勝利にむけては「ディフェンスでハードワークして、自分の持ち味であるタックルをいつも以上にやるだけです」と奮闘を誓った。

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