NTTリーグワン ディビジョン2のNECグリーンロケッツ東葛が、期限付移籍で静岡ブルーレヴズよりSH吉岡義喜、東京サントリーサンゴリアスよりSH岡新之助タフォキタウが加入したことを2月14日に発表した。リーグワンで今季より導入された期限付移籍の最初の事例となる。
吉岡義喜は2023年の東洋大卒業後、オーストラリアのブラザーズRCを経て2023-24シーズンに静岡BRに加入した23歳。リーグワンの試合出場記録はない。テンポの良い球さばきが特徴のプレーヤーだ。
岡新之助タフォキタウはトンガ代表2キャップの30歳。2018年に大東大を卒業後、NEC、日立製作所、クリーンファイターズ山梨を経て2022-23シーズンに東京SGに加入した。171センチ、81キロのボディを持つ。岡もリーグワンでの試合出場はない。
GR東葛は今季チームキャプテンを務めていたSHニック・フィップスが今シーズン中の復帰が絶望的な負傷で離脱するなど、SHのプレーヤー確保が急務となっていた。
2名の移籍期間は2024-25シーズン終了まで。2月22日の第6節・清水建設江東ブルーシャークス戦から試合出場が可能となる。