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【リーグワン】浦安D-Rocksが待望のD1初白星!三重ホンダヒートを5点差で制す。

2025.02.08

初勝利をファンと喜ぶ飯沼蓮と浦安DRの選手たち(撮影:福地和男)

■NTTリーグワンD1第7節・2月8日@秩父宮ラグビー場 (東京)
【浦安DR 31-26 三重H】

 今季からディビジョン1に昇格した浦安D-Rocksが、秩父宮ラグビー場でのD1初ホストゲームを開催し、三重ホンダヒートを迎えた。会場には13,604人が詰めかけ、試合の行方を見守った。

 試合開始早々、ゲームが動く。D-Rocksの右の突破から内につないで前半2分にキャプテンのSH飯沼蓮がトライ。SO田村煕のコンバージョンも決まり7点を先取した。

 追うヒートはペナルティを誘いながら敵陣不覚に前進。15分にラインアウトの展開からLOマーク ・アボットが左中間でトライラインを割り、5点を返した。

 初勝利をねらうD-Rocksは再び流れを取り戻す。19分にラインアウトモールからLOヘル ウヴェがトライ(G)をマークし7点を追加。さらに32分に左大外でFBオテレ ・ブラックのキックパスを受けたWTBケレブ ・カヴバティが直前のノックフォワードのミスを挽回するトライ(G)でリードを広げる。前半は21-5のスコアで折り返した。

 後半8分、ヒートはフェーズを重ねて前進すると右ラインのブラインドでパスを受けたWTB植村陽彦のトライ(G)で9点差に迫る。

 直後にD-Rocksも攻勢を強め、12分に左大外でパスを受けたFLゼファニア ・トゥイノナが相手を弾きながらグラウンディング。続く20分には自陣深くの相手ボールラインアウトを奪取し、パスをつないでCTBシェーン ・ゲイツがトライゾーンまで走りきり、リードを19点に広げた。(31-12)

 ヒートは34分と42分にトライ(G)を重ねるも、逆転には至らず。最終スコア31-26で制したD-Rocksが待望のD1初勝利を手にした。

 この日が誕生日の浦安DR・飯沼は、「意識していなかったんですが、せっかくなので活躍して勝利したいと思っていました」と初勝利をもたらしたチーム初トライを喜んだ。

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