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マイケル・フーパーがヴェルブリッツに復帰?豪で報道。

2025.01.15

トヨタ自動車ヴェルブリッツに所属していたマイケル・フーパー(2021年5月15日撮影:高塩隆)

 オーストラリアのニュースサイト「Wide World of Sports」が、昨年6月にオーストラリア代表からの引退を発表したFLマイケル・フーパーがNTTリーグワン ディビジョン1のトヨタヴェルブリッツと短期契約を締結したと1月15日に報じている。

 元オーストラリア代表主将で現在33歳のマイケル・フーパーは、2015・2019年W杯に出場した世界的フランカーだ。125キャップとなった2023年7月9日の南アフリカ戦後、ワラビーズでの試合出場の機会には恵まれず、同年のW杯はエディー・ジョーンズHCのセレクションから外れた。

 以後、セブンズに転向し2024年パリ五輪へ出場を目指していたが、ここでも大会出場は叶わず、同じタイミングで代表引退を発表していた。

 2020年度(トップリーグ2021)はトヨタ自動車ヴェルブリッツに所属し、10試合に出場した。入団が実現すれば4シーズンぶりのヴェルブリッツ復帰となる。

 サム・ワシントン記者のリポートによれば、ヴェルブリッツ所属の南アフリカ代表FLピーターステフ・デュトイの負傷を受けて、スティーブ・ハンセンHCがフーパーにオファーを伝えた。契約は2024-25シーズン限りとされる。

 記事では「私が本当にプレーしたい場所は多くはありませんが、数年前にプレーした豊田は思い出の地でした。正直、本当にラッキーです。このような機会をくれたスティーブ・ハンセンには感謝をしています」というフーパーのコメントを紹介している。

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