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TJ・ペレナラが駒沢に降臨!ファンに届ける入団会見「エキサイティングなプレーをしたい」

2024.12.07

自分のグッズを手にしたTJ・ペレナラ(撮影:BBM)

 2024-25シーズンよりリーグワン ディビジョン1のリコーブラックラムズ東京に加入するニュージーランド代表“オールブラックス”のSH、TJ・ペレナラが12月7日のプレシーズンマッチ(対三菱重工相模原ダイナボアーズ)終了後に駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場で公開の入団会見をおこなった。

 TJ・ペレナラは今秋のヨーロッパ遠征に参加し、テストマッチ89キャップ(非テストマッチは1回出場)となる11月24日のイタリア戦でオールブラックスとして最後の試合出場を果たした。6日に来日し、開幕を控えるチームの活動に参加する。

 2020-21シーズンは当時トップリーグのNTTドコモレッドハリケーンズに1シーズン限りで所属。9試合に出場しチームのプレーオフトーナメント準々決勝進出に大きく貢献した。今夏、BR東京と3シーズンの契約を結び、約4年ぶりに2度目となる日本でのプレーの機会を迎える。

 入団会見に同席したBR東京のタンバイ・マットソンHCはペレナラを開幕を迎えるチームの「最後のピース」と表現。多くのファンの拍手に迎えられ登場したペレナラは「早くチームメイトとのワークに取り組みたい。今日(プレシーズンマッチで)見せてくれたプレーにプラスの力を与えたいし、皆さんに誇りに思ってもらえるようなエキサイティングなプレーをしたいです」と意気込んだ。

“レジェンド”のペレナラがラグビーを始めたのは「4・5歳ごろ」で、当時は「ジョナ・ロムーのようになりたかったけど、サイズが足りなかったので方向性を変えました」。日本でラグビーをプレーする子どもたちに向けて「まずは楽しむこと」が大事だと語り、より高いレベルを目指すプレーヤーに対しては自身のモットーである「一番努力する選手が一番良い選手になる」という言葉を授けた。

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