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【HSBC SVNS】シリーズ初戦ドバイ大会で女子日本代表“サクラセブンズ”は7位。迫るカナダを振り切る。

2024.12.02

ドバイで4トライを挙げた三枝千晃(©︎JRFU)

 7人制ラグビー最高峰のワールドシリーズ「HSBC SVNS 2025」の初戦であるドバイ大会が11月30日・12月1日におこなわれた。女子セブンズ日本代表“サクラセブンズ”は1日目のプールCで1勝2敗の2位となり、進出した2日目の準々決勝ではイギリスに敗れ、7位決定戦ではカナダに勝利した。

 プールC初戦のカナダ戦は三枝千晃の2トライを含む6T7Gを奪い、40-5で勝利。続くニュージーランド戦は、前半途中から大きく引き離されて6トライを許し12-36で敗戦。最後のブラジル戦は辻﨑由希乃の2トライで試合終了直前までリードを奪ったものの、ラストプレーで逆転トライを許して14-17で敗れたが7点差以内での敗戦のためボーナスポイント1点を獲得した。

 プールCの戦績は1勝2敗、ブラジル戦でBPを得たため合計勝点4で2位に入り、翌日の準々決勝に進出した。

 2日目のトーナメントはプールB・2位のイギリスと対戦したが、得点を奪えず0-26で敗戦。それまでの4戦のポイント数により進出した7位決定戦では再びカナダと対戦した。互いに点を取り合う展開の前半、三枝千晃のトライ(G)で勝ち越し19-12でハーフタイムを迎えた。後半、内海春菜子のトライでリードを広げるが、カナダに迫られる。ラストプレーで右大外にトライを決められ2点差となるが、コンバージョンが外れ24-22でフルタイムとなり、シリーズ初戦を7位で終えた。

 ドバイ大会で全12チーム中7位となったサクラセブンズは8ポイントを獲得した。HSBC SVNSの次戦は12月7・8日に南アフリカ・ケープタウンでおこなわれる。

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