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【関東大学リーグ戦】立正大が好調・東洋大破る。関東学院大はサヨナラ逆転ゴールならず。日大は2勝目。

2024.11.11

ゴールラインを背にして必死に守り切った立正大。歓喜の瞬間(撮影:高塩隆)

1年生ながら今季途中から先発を託されている東洋大SH生田旭。國學院栃木出身(撮影:高塩隆)

■関東大学リーグ戦1部・11月10日@足利ガスグラウンド
【立正大 29−19 東洋大】

 試合前時点では、1敗を守っていた東洋大と1勝しかできていなかった立正大。
 ここまでの成績は対照的だったが、この日は戦前の予想をひっくり返し、立正大が東洋大を破った。

 セットプレーと粘り強いディフェンスで優位に立ち、勝利を引き寄せた。
 両チームともモールに高い決定力を誇ったが、この日は立正大にわずかに分があった。

 立正大は前半10分にこそ先制トライを許すが、相手のキックミスを見逃す、スクラムでペナルティを誘って敵陣深くに入れば、すぐさまモールを押し込んだ。

 以降はPG攻勢。再びスクラムで反則を奪って15分に追加点。相手のモールを防ぐ間に、SO武田凱がもう1本PGを沈めた(22分)。

 しかし、前半終了間際にNO8ステファン・ヴァハフォラウが左サイドをランとオフロードで攻略される。ラストパスを受けたWTBボンド洋平にインゴールに入られ、13-14と逆転されて前半を折り返した。

 後半の序盤は一転してスコアボードの動かない時間帯が続く。
 均衡が破れたのは21分だ。

 粘り強く守っていた立正大がようやく攻撃権を手にして敵陣へ。決定力には欠けたが、ここでも相手ボールのスクラムで反則を誘い、ミスを帳消しにした。ドライビングモールで再びリードを奪った。

 しかし、FB坂本琥珀を中心とした東洋大のダイナミックなアタックに苦しむ。たまらずペナルティを犯した30分には、モールで点差を縮められた。

 20-19とわずか1点のリードだったが、立正大はその5分後に、相手のペナルティを起点にモールをお返しする。
 東洋大は相手の倍である8度の反則を重ねていた。

 試合終了間際には途中出場のCTB佐藤航大が突破を許すも、グラウンディング直前にCTBシミオネ・カカウにキオが後ろからの懸命なタックルで落球を誘う。
 ひたむきなディフェンスを最後まで見せた立正大が今季2勝目を挙げた。

 痛恨の2敗目を喫した東洋大は、勝ち点24で東海大と同率の3位となった。
 最終節では2勝4敗で6位の日大と対戦する。昨季はその日大に最終節で敗れ、選手権出場を逃した。”鬼門”を突破できるか。

前半終了間際にトライを挙げた日大SH宮﨑悠馬(撮影:高塩隆)

■関東大学リーグ戦1部・11月10日@足利ガスグラウンド
【日大 26−25 関東学院大】

 前節で立正大相手に1点差の勝利を掴んだ日大が、関東学院戦でまたも1点差の接戦をものにした。

 前半は点の取り合いとなった。
 先にトライを重ねたのは関東学院大。13分にFB星遥大の突破からWTB山川誠人がインゴールに入ると、23分にもBKで外側を崩してゴールラインまで迫る。相手のスローの乱れを逃さなかったSH服部莞太がトライを奪った。

 12-0としてからは、日大がモメンタムを生んだ。26分、29分の連続トライであっという間に同点に追いつく。

 関東学院大も負けじとBKの好走は続いた。WTB山川、FB星の高い突破力を起点に36分に再びリードを奪った。

 しかし、取られたら取り返す日大は前半終了間際に、優位に立っていたスクラムでプレッシャーかけ、SH宮﨑悠馬が突破。19-17と逆転して前半を終えた。

 後半開始早々にもFB半田翔彰の突破で9点までリードを広げた。
 が、以降は互いに敵陣22㍍内に侵入するも、得点を奪えず。

 関東学院大の方が多くのチャンスを作っていたが、ものにできないでいた。
 それでも諦めなかったスカイブルーのジャージーは試合終盤の37分、徐々に優劣を変えていたスクラムで相手のペナルティを誘う。これをWTB山川が沈め、6点差に迫った。

 ロスタイムにもスクラムで反則を奪い、ゴール前のラインアウトモールを押し込む。25-26、1点差。逆転サヨナラ勝利はFB星の右足に託されたが、左隅から難しい角度のコンバージョンは外れ、無情にもノーサイドの笛が鳴った。

 敗れた関東学院大は、今季1部昇格ながら大東大にも7点差の僅差試合を演じるなど実力こそ大差はないが、勝利を掴み取れない日々が続いている。

<次戦日程>
・11月24日(日)立正大vs関東学院大@熊谷
・11月24日(日)東洋大vs日大@熊谷

ダイナミックなアタックをけん引する関東学院大SH服部莞太(撮影:高塩隆)
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