リーグワン ディビジョン2の九州電力キューデンヴォルテクスは、元パナソニックワイルドナイツ、オーストラリア代表“ワラビーズ”51キャップのベリック・バーンズ氏がコーチングコンサルタントとしてチームに加わることを11月8日に発表した。
現在38歳のバーンズ氏は、現役選手としてSO、CTBでプレー。スーパーラグビーではレッズ、ワラターズに所属し、ワラビーズでは2013年までに51キャップを獲得した。2013年度より当時トップリーグのパナソニックに加入。チームの2013年度からの3連覇に貢献し、個人として2013年度から2季連続でMVPを受賞した。2020シーズンにリコーブラックラムズに移籍し、そのシーズンで現役を引退した。
指導者として各チームでBK、キックの領域でコーチを務めており、2023年にはエディー・ジョーンズHCのもと、スポットでワラビーズのキック担当コンサルタントコーチに就きW杯に帯同した。2022年から女子日本代表“サクラフィフティーン”にも関わり、今年9・10月の「WXV2」ではBKコーチを務めていた。
就任にあたり、バーンズ氏はチームを通じてコメントを発表している。
<ベリック・バーンズ コーチングコンサルタント コメント>
今シーズン、コーチングコンサルタントとして、九州電力キューデンヴォルテクスのスタッフの一員になれることを非常に光栄に思います。
プレシーズンの期間中、ヴォルテクスの選手、スタッフは毎日ハードワークを続けており、私も彼らのそばで今シーズンが記憶に残るシーズンとなるように全力を尽くします。