9月21日に「アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ 2024(PNC)」決勝・フィジー戦を控える日本代表の宮崎合宿に横浜キヤノンイーグルスのPR祝原涼介が追加招集される。また同時にPR淺岡俊亮がコンディション都合により離脱する。18日に日本ラグビー協会が発表した。
祝原涼介は主なポジションを右PRとする27歳。桐蔭学園高、明治大から2019年に当時トップリーグのサントリーサンゴリアスに入団し、2023-24シーズンより横浜Eに移籍。機動力のあるフロントローとして、昨季はプレーオフトーナメントを含む公式戦全18試合に出場した。
過去に年代別代表では2014年度ジュニア・ジャパン、2016年度U20日本代表に選出されているが、ナショナルチームの活動への参加は今回が初となる。バックアップメンバーにも選ばれていなかった。
今回コンディションの都合で離脱するトヨタヴェルブリッツのPR淺岡俊亮は8月16日に宮崎合宿への追加招集を受けていた。PNCでの試合出場はなかった。
日本代表は9月15日に49-27で勝利したPNC準決勝・サモア戦後にSO高本幹也、CTB池田悠希、WTB山下楽平を追加招集しており、今回が4人目の追加招集となる。チームは21日に東大阪市花園ラグビー場でのPNC決勝・フィジー戦に臨む。