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【日本代表宮崎合宿】PNC準決勝後、3人目の追加招集。神戸SのWTB山下楽平が合流へ。

2024.09.17

コベルコ神戸スティーラーズのトライゲッター、山下楽平

 9月15日の「アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ 2024(PNC)」準決勝サモア戦に勝利し、21日のフィジーとの決勝を控える日本代表の宮崎合宿に、バックアップメンバーだったコベルコ神戸スティーラーズ所属のWTB山下楽平が追加招集される。9月17日に日本ラグビー協会が発表した。

 トライへの嗅覚に優れる、32歳の山下楽平は常翔啓光学園高、京都産業大卒業後の2014年に当時トップリーグの神戸製鋼コベルコスティーラーズに入団。同年、男子セブンズ日本代表として韓国・仁川アジア大会に出場し、神戸製鋼でも新人賞、最多トライゲッター、ベストフィフティーンに輝いた。リーグワン初年度の2022シーズンにも最多トライゲッターの個人タイトルを獲得している。
 15人制日本代表として2022年夏シーズンの合宿に参加したが、これまで試合出場はない。今年5月のトレーニングスコッド菅平合宿に追加招集を受け参加しており、日本代表のバックアップメンバーに選ばれていた。

 日本代表は49-27で勝利したPNC準決勝サモア戦後にSO高本幹也CTB池田悠希を追加招集しており、今回で3人目の追加招集となる。チームは21日に東大阪市花園ラグビー場でのPNC決勝・フィジー戦に臨む。

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