「アサヒスーパードライ パシフィックネーションズカップ 2024(PNC)」参戦中で9月21日の決勝戦を控える日本代表の宮崎合宿に、東京サントリーサンゴリアス所属のSO高本幹也が追加招集される。9月16日に日本ラグビー協会が発表した。合わせて松田力也、山沢拓也がコンディション都合により離脱することも発表された。
23歳の高本幹也は大阪桐蔭高、帝京大卒業後の2023年に東京SGに入団し、ルーキーイヤーながら昨季はプレーオフを含む全18試合に出場して新人賞を受賞した。これまで高校日本代表、ジュニア・ジャパンにも選出されており、今年はJAPAN XVとして6月29日のマオリ・オールブラックス戦に途中出場していた。まだテストマッチの出場記録はないが日本代表のバックアップメンバーだった。
東京SGの事情により、19日に一度代表チームから離脱するが21日に再合流する予定。
チームから離脱する松田力也(トヨタV)は今回のPNCでの試合出場はなく、山沢拓也はプールBアメリカ戦に先発FBで出場していた。
PNC参戦中の日本代表は予選プールBを2戦2勝で1位通過し、9月15日の準決勝サモア戦は49-27で勝利した。21日にフィジーと対戦する決勝戦を控えている。