元ウエールズ代表で昨季までリーグワンのリコーブラックラムズ東京でプレーしていたCTBハドレー・パークスが、NPC(ニュージーランド国内州選手権)のマナワツに復帰すると8月29日に発表された。
発表から3日後のホークスベイ戦に早速メンバー入りし、控えから途中出場。9月6日のベイ・オブ・プレンティー戦には13番で先発予定で、今季初勝利を挙げて最下位に沈むチームを浮上させたい。
パークスはニュージーランドのマナワツ出身。来月には37歳を迎える。
マナワツで州代表を担っていたのは2010年まで遡る。オークランドに移籍するまで13試合に出場した。
その後はスーパーラグビーのブルーズ、南アフリカのキングス、そしてハリケーンズでプレーし、2014年からウエールズのスカーレッツに移籍した。
ウエールズでの代表資格を得た2017年にデビューを飾ると、2019年のシックスネーションズタイトル獲得やワールドカップ日本大会ベスト4に貢献。29キャップを獲得した。
翌年からはパナソニック ワイルドナイツ(現・埼玉ワイルドナイツ)で2シーズン、その後はブラックラムズで2シーズンを過ごし、退団。トルコとギリシャで休暇を過ごし、故郷であるニュージーランドに戻った。