関東大学対抗戦Aグループの8チーム、関東大学リーグ戦1部の8チームの監督・選手が一堂に会する共同会見が、9月2日に都内で開催された。
対抗戦と大学選手権で2021年度から続く4連覇をめざす帝京大の相馬朋和監督は「今シーズンも日本一に向けて、一戦一戦全力で戦ってまいります」とコメント。9月7日に日体大と対戦する開幕戦に向けては「決勝も開幕も同じ一試合。全力でプレーする」と気を引き締めた。
エディー・ジョーンズHCによるセレクションで日本代表合宿に参加し、JAPAN XVとして6月29日と7月6日のマオリ・オールブラックス戦に出場した早大主将のHO佐藤健次は、多くのチームから「警戒している選手」として名指しをされた。しかし本人は「マークされていることを気にせず、自分のプレーをやるだけです」と自己への意識を向けている。
昨季対抗戦3位の早大は9月14日に立教大との初戦を迎える。
9月7日のリーグ戦開幕戦を控える大東大の酒井宏之監督は「シーズンに向けて良い雰囲気と“ノリ”のチームになっています。開幕戦で良い結果を残したい」とチームの仕上がりを強調した。
対する東洋大のPR笠巻晴太キャプテンは「夏合宿を経てチームの選手個々人が準備を重ねてきました。相手ではなく、自分たちにフォーカスしてやるべきことをやっていきたいです」と抱負を述べた。
対抗戦Aグループは9月7日から12月1日、リーグ戦1部は9月7日から11月24日にかけて試合がおこなわれる。