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埼玉ワイルドナイツ、今春引退した堀江翔太氏のアンバサダー就任を発表。

2024.08.23

デザインされた髭が印象的な堀江翔太アンバサダー(提供:埼玉パナソニックワイルドナイツ)

 埼玉パナソニックワイルドナイツは2023-24シーズン限りで現役引退したチームOBの堀江翔太氏がアンバサダーに就任することを8月23日に発表した。

 堀江氏は1986年生まれの38歳。現役時代のポジションはHO。吹田ラグビースクールで小学5年生からラグビーを始めて、帝京大学卒業後の2008年にトップリーグの三洋電機ワイルドナイツ(現埼玉パナソニックワイルドナイツ)に入団した。2013年にはレベルズに加入し、同時期にハイランダーズに加入した田中史朗氏(GR東葛アカデミーディレクター)と共に日本人初のスーパーラグビープレーヤーとなった。日本代表76キャップ、W杯は’11年、’15年、’19年、’23年の4大会に出場した。
 2023-24シーズンのリーグワン開幕前に、このシーズン限りでの現役引退を発表した。最終年度も高いパフォーマンスを発揮し16試合に出場。5月26日のリーグワン プレーオフ決勝がラストゲームとなった。

 引退後は現役時代から取り組んでいた佐藤義人トレーナーとのトレーニングを広める活動をしたいと発表していた。この活動と合わせて、埼玉WKにも関わりを持つことになりそうだ。なお’21年で現役引退した福岡堅樹氏も同じくアンバサダーに就いている。

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