7月22日からおこなわれている第11回全国高校7人制大会。大会2日目となる23日には、予選プールの結果からカップ・プレート・ボウルに分かれたトーナメントの初戦および2回戦が開かれた。
カップトーナメント1回戦は、優勝候補のひとつだった國學院栃木が初のカップトーナメント進出を果たしていた昌平に17-26で敗れる波乱の幕開けとなった。
2回戦の結果で4強が出揃った。7回目の出場にして初の準決勝進出を果たしたのは九州王者の大分東明。難敵・報徳学園を33-14で退けた。
4回目の出場となった早稲田実も、初のベスト4入りだ。こちらは選抜大会準優勝の石見智翠館を24-19で破った。
また、昨季の決勝カードである佐賀工戦を制した桐蔭学園と、トライ数は同数もディフェンスで昌平に粘り勝った御所実が準決勝を果たしている。
準決勝は早稲田実×大分東明、御所実×桐蔭学園のカードで争われる。
プレートトーナメントでは、全国選抜大会の優勝校で初出場の大阪桐蔭が、中部大春日丘に21-24で敗れ、5位〜8位決定戦に回った。
ボウルトーナメントでは、桐蔭学園、京都工学院との「死のプール」で2敗した東福岡が秋田工に35-33で辛くも勝利。明日の準決勝は、流経大柏と過去優勝校同士のマッチアップとなった。
さらにここでは、大会2日目の模様を写真で振り返る。(撮影:長岡洋幸)