実施中の日本代表宮崎合宿に、リーグワン(D1)静岡ブルーレヴズのWTBマロ・ツイタマを追加招集することが7月15日に発表された。同日に合流する。
ツイタマは8月1日に日本代表資格を取得する予定。
サモア出身、現在28歳のツイタマはスピードと体幹の強さが武器のWTB。2019年に当時トップリーグのヤマハ発動機ジュビロに加入した。
2023-24シーズンは静岡BRでバイスキャプテンを務め、15試合に出場。15トライを挙げ、最多トライゲッターの個人タイトルを獲得。ベスト15にも輝いた。
ワールドラグビーの現行規定では、当該国の代表チームでプレーする資格について、「60ヶ月間継続して当該国を居住地」とすると資格を得られると定められている。
2019年に来日したツイタマは60ヶ月=5年の継続居住の条件をクリアできる見込みとなった。
ツイタマは静岡BRを通じ「代表チームに参加する機会をいただき、とても感謝していますし、光栄に思っています。自分のプレーについてもっと学びながらベストを尽くしたいと思います」とコメントを発表した。
日本代表は8月23日から9月21日に開催される「パシフィックネーションズカップ2024」に参戦しプールBに入る。初戦は8月25日にカナダと対戦する。