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女子日本代表”サクラセブンズ”の鈴木貴士HC、パリ五輪後に退任。

2024.07.14

サクラセブンズの鈴木貴士HC。退任後も男女のセブンズ日本代表強化に携わる(撮影:菅原淳)

 日本ラグビーフットボール協会は、現在女子セブンズ日本代表”サクラセブンズ”ヘッドコーチを務める鈴木貴士が、パリオリンピック終了後に任期満了により退任することを発表した。
 鈴木氏は女子HCを退任後も男女のセブンズ日本代表強化に携わる予定。

 2021年12月27日にHCに就任した鈴木貴士氏が率いるサクラセブンズは、昨年11月19日にアジア予選を突破し、パリオリンピックへの出場権を獲得していた。 また2022年のラグビーワールドカップセブンズでは過去最高順位の9位となり、ワールドセブンズシリーズでも2シーズン連続で残留を決めている。

 鈴木氏は退任に際し「パリオリンピックで、サクラセブンズとして良い形で終われるように最後まで全力でサポートしていきたいと思います。パリオリンピックでの活躍を、是非楽しみにしていただければと思います。これまでの多くのご支援とご協力に深く感謝いたします。これからもサクラセブンズはもっともっと成長してまいります。私自身も違った形でサポートができればと思っております」とコメントを発表している。
 なおサクラセブンズの次期HCおよび代表強化体制は現時点で発表されていない。

 パリオリンピックの7人制ラグビー競技女子の部でサクラセブンズはプールCに入る。現地時間7月28日16:30にアメリカ戦、同日20:30にフランス戦、翌29日15:00にブラジル戦が組まれている。 

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