リーグワン(D2)のレッドハリケーンズ大阪が2024-25シーズンの新加入選手3名を7月10日に発表した。
イングランド出身のLOエリオット・ストーク、アイルランド出身のNO8/FLジャック・オーサリバン、元サモア代表のCTBヘンリー・タエフが来季チームに加わる。
30歳のエリオット・ストークはグロスター、バース、ワスプスなどのクラブを渡り歩いてきた。2023-24シーズン当初はフランス・TOP14のモンペリエに所属していたが、途中で古巣のバースに復帰。バースで14試合に出場していた。
RH大阪加入に際し「チームのスピリットと、ファンの方々のサポートには感銘を受けました。新しいチャレンジを始めること、チームメイトから学ぶこと、そして何より、共に素晴らしいことを成し遂げるためにハードワークすることにとても興奮しています」との思いを語っている。
ジャック・オーサリバンはユナイテッド・ラグビー・チャンピオンシップ(URC)マンスターのアカデミー出身で、2020年にシニアスコッドに入った。2023-24シーズンは2試合に出場。6月17日にマンスターが、オーサリバンは来季日本でプレーすることを発表していた。
現在25歳のオーサリバンは「日本の文化を学ぶことやこれまでと違ったラグビースタイルを経験することで人としてもラグビー選手としても成長できることを楽しみにしています」と抱負を述べている。
サモア代表として12キャップを持ち、2019年のW杯では日本とも対戦したヘンリー・タエフは破壊力のあるランとキックスキルを持つ31歳のCTB。
スーパーラグビーではフォース、レッズでプレーした後、2022年にモアナ・パシフィカに加入。2024シーズンは8試合に出場し、2トライを挙げている。
日本でのプレーを希望していたというタエフは「チームとサポーターのためにベストを尽くします。日本のラグビースタイルはエキサイティングで、そのフィールドでのチャレンジと、フィールド外での日本文化のすべてを受け入れることを楽しみにしています」とコメントしている。