7月8日から再開された日本代表の宮崎合宿に、東芝ブレイブルーパス東京のPR木村星南を追加招集することが発表された。
大阪の大産大附属から東海大を経て2022年春にブレイブルーパス入りした25歳の木村は、175センチ、105キロのルースヘッドPR。加入1年目のリーグワン2022-23で15試合に出場(うち先発12試合)し、772分プレーするなど実績を残した。
今季リーグワンでも14試合に出場し、754分のプレータイムを記録。プレーオフ決勝も先発から後半27分まで出場し、ブレイブルーパスの14シーズンぶりの日本一に貢献している。
持ち味は安定感あるスクラムと豊富な運動量で、積極的に攻撃に絡み鋭いボールキャリーでゲインを勝ち取る。献身的なタックラーでディフェンス面での貢献度も高い近代的PRだ。
エネルギッシュなプレーを生かして岡部崇人、三浦昌悟、茂原隆由とポジション争いに挑み、初キャップ獲得を目指す。