リーグワン(D2)の豊田自動織機シャトルズ愛知が、7月8日に2024-25シーズンの新加入選手4名を発表した。
30歳のPR五十嵐優はコベルコ神戸スティーラーズから加入する。東海大相模高、東海大から2016年にキヤノンイーグルスに入団し、6シーズン在籍後の2022年に神戸Sに移籍。怪我や手術の影響もあり2023-24シーズンの出場機会はなかった。
来季の復活を期す五十嵐は「昨シーズンの結果を超えられるよう、ディビジョン2優勝、ディビジョン1昇格に向け、チームの力になれるよう頑張ります」と意気込む。
さらにニュージーランド出身のカテゴリBの3選手が新加入する。
フリッツ・ヤンケ=タヴァナは、U18オーストラリア代表に選出された経歴を持つ20歳のLO。クボタスピアーズ船橋・東京ベイより加入する。
FWの2・3列目をこなすイシレリ・マヌは、マツダスカイアクティブズ広島、NECグリーンロケッツ東葛を経て来季よりS愛知に入る。「今年で日本に来て3年目となりますが、豊田自動織機シャトルズ愛知のメンバーやファンの皆さんと新しい思い出を作るのが待ち遠しいです」との思いを語っている。
同じくFWの2・3列目をポジションとするトム・フローレンスは、スーパーラグビーのハイランダーズ、チーフス、MLRのニューオーリンズ・ゴールドでプレーし、過去にU20ニュージーランド代表に選出された実績がある。
2023-24シーズンはD2のリーグ戦で3位となり入替戦に進出するも、D1昇格が叶わなかったS愛知。来季は新戦力と共にリベンジを狙う。