三菱重工相模原ダイナボアーズは6月19日、トヨタヴェルブリッツを退団していたCTBチャーリー・ローレンスの獲得を発表した。
26歳のチャーリーはこの6月で日本居住6年を迎えたカテゴリAのプレイヤーだ。エディー・ジョーンズ日本代表HCが2月と5月に実施した「男子15人制トレーニングスコッド合宿」に参加していた。
父はイングランド、母はフィリピン出身。チャーリーは父の勤務地だった香港で生まれ、4か国の代表資格があるが「初めて日本に来て神戸でプレーしていた頃から、日本代表を目指していた」と話していた。
高校時代はNZで過ごし、ハミルトンボーイズ高のセブンズで活躍。NZセブンズでもプレーしていたが15人制を優先し、神戸製鋼からの誘いを受けて2018年から来日した。
2022年度からトヨタヴェルブリッツに移籍し、今季もチームの主軸として15試合に先発した。
「来シーズン、ダイナボアーズが掲げた目標を達成し、さらに良いパフォーマンスを発揮できるよう、オフシーズンやプレシーズンの期間中、良いプレーができるよう頑張ります」とコメントした。