リーグワンの静岡ブルーレヴズは6月9日、2021年7 月から静岡ブルーレヴズ株式会社のクラブ・リレーションズ・オフィサー(CRO)および企画担当スタッフを務めてきた元日本代表の五郎丸歩氏が、6月30日をもって退任することを発表した。
五郎丸氏は2020-21シーズン終了後に現役を引退し、2021年の静岡ブルーレヴズの創設にあわせてCROに就任。自身の経験とそれに基づくアイデアを生かし、そこから3シーズンにわたってチケットの企画販売や試合会場のイベント企画を中心に、スポンサーやメディア、自治体など様々なステークホルダーとの関係構築に貢献してきた。
今回の退任に際し、五郎丸氏はチーム公式HPでコメントを発表。
「クラブの運営スタッフとして3年間、皆さまの多大なるご支援・ご協力をいただいたことに対し心より御礼申し上げます。2021年静岡ブルーレヴズ設立時は、コロナ禍という厳しい環境での門出となり難しい日々が続きましたが、多くの方々からの支えがありここまで歩んでくることができました。現役引退後も、クラブ・ラグビー界の発展を願い様々なことにチャレンジする過程で、成功や失敗を何度も繰り返しながら“このクラブにしかできない新たな世界”を運営メンバーで追い求めてきました。前例が無い中、新たな道を切り開く日々は苦労もありましたが、それ以上に刺激的で、最高に幸せな時間だったと感じております」とここまでの歩みを振り返り、「レヴニスタの皆さま・レヴズクルーの皆さま・地域の皆さま・全国のラグビーファンの皆さま・協力会社の皆さま・OB関係者の皆さま、共に歩んでくれた全ての方に心より御礼申し上げます。ありがとうございました」と感謝の思いを述べた。