リーグワンのトヨタヴェルブリッツに所属する姫野和樹が、コンディション不良のため今夏の日本代表活動に参加しないことが発表された。詳細は明らかにされていないが手術をおこなう予定で、2024年夏頃の復帰見込みだという。
現在29歳の姫野は、2017年11月のオーストラリア戦で日本代表デビュー。2019年のワールドカップ日本大会では全試合に先発して史上初の決勝トーナメント進出の原動力となり、得意のジャッカルで一躍日本中にその名を知られる存在となった。
また2023年のワールドカップフランス大会ではキャプテンも務め、アルゼンチンとのプールマッチ最終戦では両チームトップとなる18本のタックル数を記録するなど、先頭に立ってチームを牽引した。
今シーズンのリーグワンでもヴェルブリッツのキャプテンとして全16試合に先発。トータル1253分プレーし、ボールキャリーは全体4位(190回)、246回(1試合平均15.4回)のタックル数を記録している。