今季9位が確定している三菱重工相模原ダイナボアーズは5月3日、元豪州代表(59キャップ)マット・トゥームア(SO・34歳)、元セブンズ日本代表ヘンリー ブラッキン(CTB・35歳)ら13人が、2023-24シーズンをもって退団することを発表した。
マット・トゥームアは2015年、2019年のワールドカップ2大会に豪州代表として出場、今季はここまで2試合の出場にとどまり、3G2PG1DGという成績を残している。
SOとして先発出場した1月7日第4節の横浜イーグルス戦では、キックパスでWTBタウモハパイ ホネティのトライをアシスト、また後半には45㍍のドロップゴールを決めるなど、輝きを見せた。なおトゥーモアは現役引退の意向を示している。
ヘンリー ブラッキンはセブンズ日本代表として東京オリンピックに出場、ユーティリティープレーヤーとして活躍。今季は9試合に出場した。
その他、退団が発表になった選手は以下の通り。
相原汰郎(PR・28歳)、小木曽晃大(PR・28歳)、マット・モールズ(HO・32歳)、中村篤郎(HO・30歳)、相良隆太(HO・25歳)、徳田亮真(LO・34歳)、田中伸弥(FL・28歳)、高橋太一(SH・25歳)、フィシプナ・トゥイアキ(CTB・29歳)、落合知之(WTB/FB・29歳)、韓尊文(FB/WTB・27歳)