リーグワンのディビジョン3は、3月9日に第9節の2試合がおこなわれ、自動昇格を目指すトップ2の日野レッドドルフィンズと清水建設江東ブルーシャークスが勝って総勝点を伸ばした。
開幕から全勝で首位の日野レッドドルフィンズは東京・AGFフィールドで4位のクリタウォーターガッシュ昭島と対戦し、52-21と大勝。強力なドライビングモールで序盤からリードし、計8トライを決めてボーナスポイントも獲得した。
2位の清水建設江東ブルーシャークスは広島県のバルコムBMWスタジアムで最下位(5位)の中国電力レッドレグリオンズと対戦し、22-21と競り勝って5勝2敗となった。
ホームで今季2勝目を目指したレッドレグリオンズが後半にラインアウト・モールの連続トライなどで逆転したが、2点ビハインドとなったブルーシャークスは終盤の70分(後半30分)、FBコンラッド・バンワイクがペナルティゴールを決めて再びリード。試合終了間際のピンチをしのぎ、接戦を制した。