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東京サンゴリアスのガレス・アンスコム、今夏より英・グロスターに加入へ。

2024.03.07

W杯2023フランス大会のオーストラリア戦にて(Photo: Getty Images)

 ラグビー専門メディア『RUGBY PASS』は3月5日、東京サンゴリアスのSOガレス・アンスコムが今夏より英・プレミアシップのグロスターに移籍すると報じた。

 今季終了後にグラスゴー・ウォリアーズに移籍する、スコットランド代表のアダム・ヘイスティングスの代役とみられ、カーディフから来季加入する同僚(ウエールズ代表キャップ53)のSHトモス・ウィリアムズとハーフ団を組む予定だ。

 アンスコムはウエールズ代表キャップ37を持ち、W杯は2大会(2015年、2023年)を経験した32歳。昨季限りでオスプリーズを退団し、W杯フランス大会後に東京サンゴリアスへと加入した。

 しかし、W杯プールステージのジョージア戦直前のウォームアップ中に負傷。検査の結果、鼠径部(足の付け根)の手術が必要であることが判明し、来日してわずか2週間で登録を抹消されていた。

 現在はウエールズでリハビリをおこっているというが、リーグワンの規定によりシーズン中の再登録はできないため、日本でのプレーはお預けとなった。

 もっとも、サンゴリアスは同じスタンドオフでアルゼンチン代表のニコラス・サンチェスをシーズン中に獲得。レギュラーを掴んでいるルーキーの高本幹也も好調で、アンスコム離脱による影響を感じさせないパフォーマンス見せている。

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