ラグビー情報番組「藤島大の楕円球にみる夢」は2月5日(月)、ラジオNIKKEI第1で午後6時から放送される。
ゲストは、男子セブンズ日本代表の丸尾崇真選手だ。スポーツライターの藤島大氏が話を聞く。
昨年11月19日、大阪のヨドコウ桜スタジアムで行われた7人制ラグビーのパリ五輪アジア予選で日本代表は男女とも優勝し、五輪への出場権を獲得した。
男子は決勝で香港と対戦した。後半に14-14の同点に追いつくと、終了間際、丸尾が左サイドの大外でパスを受けた。
丸尾は相手ディフェンスに絡まれながらも、ボールを掴んだ手を伸ばしてトライ。21-14で勝利した。
番組では、劇的な逆転トライを決めたシーンを振り返りつつ、サイモン・エイモー ヘッドコーチ率いるチームの現状と展望について話をする。
丸尾崇真は幼少期に2学年上の兄・隆大郎さんの影響で、ラグビーを始めた。
川崎市ラグビースクールでプレーし、2005年に早稲田実業の初等部に入学。中等部、高等部、大学と進学した。
早大3年時には大学選手権で優勝し、「荒ぶる」を歌った。4年時には主将を経験した。
大学卒業後は英国に留学。現在は、神奈川タマリバクラブに所属する。パリ五輪に出場し、活躍することを目指す。
同時に、英オックスフォード入学に向けた勉学にも励んでいる。
185センチ、94キロ。17キャップ(セブンズ代表)。セブンズのポジションはフォワード。
パリへの道を切り開いた丸尾が、目標を明確に設定しながらラグビーをする心境を語っている。7月開催のパリ五輪での活躍が楽しみだ。
▽番組の聴き方
ラジオNIKKEIは、ラジコのサービスを利用して、PCやスマートフォンなどで全国無料にて放送を聴ける。音楽が聴けるのは、オンエアのみの企画。
放送後、ラジコのタイムフリー機能やポッドキャストでも聴取が可能。 2月12日の同時刻に再放送がある。動画配信サービス「U-NEXT」でも後日配信する。