男子セブンズ日本代表ナショナルチームディレクターに、現在、男子アカデミーディレクター兼パスウェイマネージャーを務めている梅田紘一氏が就任することが日本ラグビー協会から発表された。
梅田氏は和歌山県出身で現在36歳。選手時代はスクラムハーフで、近畿大学附属和歌山高校、筑波大学、豊田自動織機でプレー。
指導者としては、2016年に女子セブンズ学生日本代表のヘッドコーチを務めて世界学生選手権で銅メダルに導き、2018年は男子セブンズユース日本代表の監督としてユースオリンピック競技大会で銀メダルを獲得、ジャパンラグビーコーチングアワード2018で特別大賞を受賞した。その後は男子セブンズ日本代表のチームコーチングディレクターやヘッドコーチ代行を歴任し、2022年から男子アカデミーディレクター兼パスウェイマネージャーを務めていた。
梅田氏は、「男子セブンズ日本代表のナショナルチームディレクターに就任することとなり、大変光栄に思います。これまでの経験を活かし、オリンピックでの目標達成、そしてアカデミー活動を含めた中長期的な視点で、日本のセブンズが発展していけるよう情熱を持って取り組みたいと思っております」とコメントした。