リーグワン2023-24のディビジョン1に属する三重ホンダヒートに、全国大学選手権大会で4強入りした天理大学の北條拓郎キャプテンなど、5人が新たに加入することが発表された。いずれも現在大学生だが、2月1日にアーリーエントリー選手として登録され、2月17日からリーグワン公式戦に出場可能となる。
ヒートの一員となったスクラムハーフの北條は、「この環境でラグビーができることに感謝し、チームの目標に向かって日々精進したいと思います」と意気込みを述べた。
同じスクラムハーフでは、専修大学でプレーした宮坂航生も北條とチームメイトになって切磋琢磨する。宮坂は「自分の持ち味であるスピードを生かし、少しでも早くチームに貢献できるよう全力で頑張ります」とコメントした。
バックスはもうひとり、同志社大学のセンター岡野喬吾もヒート入りとなった。岡野は「とても刺激のある環境のなかでプレーできること、大変嬉しく思います。自分の強みを存分に発揮し、チームに貢献できるよう日々努力し続けます」と誓った。
フォワードは2人加入。九州共立大学のロックだった平井建多は、ヒートではプロップとして新たな才能を伸ばすことになりそうだ。「新しいポジションでの挑戦になりますが、これまで関わってくださった全ての人々に感謝し、自分らしくチームに貢献できるように頑張りたいと思います」と気合が入っている。
そして、東洋大学でフォワードリーダーを務めたロックの笠掛優もヒートに加わってチャレンジする。笠掛は「自分の強みのセットプレーを生かして、チームに貢献しファンの皆様の前で早く試合に出場できるよう日々精進します」とコメントした。