7人制ラグビー“セブンズ”のワールドシリーズ(HSBC SVNS 2024)は、第3ラウンドが1月26日からオーストラリアのパースで始まり、女子セブンズ日本代表は初日、2連敗に終わった。
女子のプールCに入った日本は、初戦で強豪のニュージーランドと対戦し、5-29と惜敗。
前半3分、須田倫代のブレイクから平野優芽キャプテンの好サポートもあってトライを奪い返し、ディフェンスで相手にプレッシャーをかけ続け、後半の序盤まで競っていたが、経験豊富な選手が控えていたニュージーランドに次第に引き離された。
2戦目はアメリカと対戦し、5-33で敗れた。
この試合でもしぶとくディフェンスしていた日本だったが、前半4分に失点すると、リスタート後にも圧力をかけられ、自陣での守りが続き、前半だけで4連続トライを奪われた。後半3分、日本は辛抱強くつないで、矢崎桜子が鋭い走りで左外を抜けインゴールに持ち込んだが、反撃はその1本のみに終わった。
連敗スタートとなった日本だが、まだ8強入りの可能性はあり、大会2日目の午前中にはプールCの最終戦でアイルランドと対戦する。