ジャパンラグビー リーグワンのディビジョン1に属するリコーブラックラムズ東京が1月26日、2023-24シーズンの新入団が決まった今春大学卒業予定の7人を発表。
帝京大学の主力選手として全国大学選手権大会3連覇を遂げたプロップの津村大志とウィングの高本とむ、そして、同大会決勝で戦った明治大学からロックの山本嶺二郎とスタンドオフの伊藤耕太郎が、一緒にブラックラムズに加わった。
帝京大では学生コーチも務めた津村は、「伝統ある素晴らしいチームに入団できたことをとても嬉しく思います。ブラックラムズファミリーの皆様にお会いできることを心より楽しみにしています。一日でも早く試合に出られるように日々精進してまいります」とコメント。
帝京大のBKリーダーで、2週間前の大学選手権決勝では先制トライを決めるなど活躍した高本は、「ブラックラムズでラグビーができることを嬉しく思います。一日でも早くチームに貢献できるよう精いっぱい努力したいと思います」と意気込みを述べた。
明治大の副将を務めた山本は、「リコーブラックラムズ東京に入団し、チームの一員としてラグビーできることを大変嬉しく思います。これからさらに成長し、試合に出てチームの勝利に貢献できるよう尽力します」と決意を新たにする。
ブラックラムズの将来の司令塔候補となる伊藤は、「歴史あるチームの一員になれることをとても嬉しく思います。これからも感謝の気持ちを忘れずに、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります」とコメントした。
さらに、大東文化大学から、主将の稲葉聖馬とパワフルランナーのペニエリ・ジュニア・ラトゥがブラックラムズに加入する。
高本や山本と同じく、高校日本代表の経歴を持つスクラムハーフの稲葉は、「ブラックラムズの一員としてラグビーができることをとても嬉しく思います。今まで支えてくださった方や、ラグビーができる環境に感謝し、精いっぱい頑張ります」と誓った。
そして、かつてトンガ代表や日本代表としてプレーしたシナリ・ラトゥ(ラトゥ志南利)氏のおいで、188センチ、110キロの体格を誇るセンターのペニエリ・ジュニアは、「ブラックラムズの一員としてプレーすることが非常に楽しみです。チームの一員として勝利に貢献できるように頑張ります」とやる気に満ちている。
そしてもうひとりは、朝日大学のナンバーエイトとして全国大学選手権大会でプレーした経験があり、4年時に副将を務めたサミュエラ・ワカヴァカもブラックラムズへの入団が決まった。
ブラックラムズではプロップとして期待されるワカヴァカは、「チームが勝つために頑張りたいと思います」と心に決めている。