リーグワンのディビジョン3は、1月20日に1試合が東京・江東区夢の島競技場でおこなわれ、1勝2敗同士だった清水建設江東ブルーシャークスとクリタウォーターガッシュ昭島が激突、38-20でブルーシャークスが制した。
ブルーシャークスは安定したセットピースが勝因のひとつとなった。
前半7分、ゴール前のスクラムで圧力をかけてSOコンラッド・バンワイクが先制トライ。22分にドライビングモールで決めた得点は、バンワイクの自陣深くからの「50:22キック」からつながった。優勢のブルーシャークスは27分にも敵陣深くに入り、ラインアウトからのサインプレーを決めてFL松土治樹がトライ。FWがブレイクダウンで奮闘してショットチャンスを作れば、バンワイクが決めて得点を重ねた。
その後、ウォーターガッシュに2トライを許して5点差に詰められたブルーシャークスだったが、51分(後半11分)、70分とラインアウトからのドライビングモールでリードを広げ、勝利をつかんだ。