全国4カ所で開催される「SEINAN ラグビーマガジンCUP」が15日、東北大会二日目が行われた。会場の石巻市総合運動公園ではあいにくの雨の中での試合となったが熱戦を繰り広げた。
試合は30分(15分ハーフ)で行い、各チーム2日間で4試合を行った。大会は所属チームの枠を越えて同世代のラグビー仲間と親睦を図ることを目的に、同県内の複数チームによる編成での参加が原則となっている。そして登録した全選手が出場することも義務付けられている。東北地方のチーム数は決して多くなく、他県のプレーヤーとゲームをする機会は貴重な機会となる。
各試合の後にはアフターマッチファンクションが行われ、レフリーからの講評と両チームのキャプテンが試合の感想なども話していた。
大会の初日には女子選手の交流会も実施された。その交流会でひときわ楽しそうにプレーしていた長澤梧子さんは、「普段は女子同士でプレーする機会が無いので、いろんな地域の女子選手とプレーできて楽しかったです。」と話し、自分のプレーの課題も「タックルの時に正面から入れないことが今の自分の課題です。」と話していた。長澤さんは中学生になってもラグビーを続けるつもりとのことだった。
今回、この大会で様々な経験や交流があった。参加した選手たちにとってこれからラグビーを続けていくうえできっと将来の財産となるはずだ。
出場全14チーム一覧は次ページにて
SEINAN ラグビーマガジンCUP
第23回東北小学生ラグビーフットボール交流大会
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