国内ラグビーの「NTTリーグワン 2023-24」は、各ディビジョン(ディビジョン1~3)とも12月9日に開幕することが決まった。大会運営団体が公式に発表。日本一を決めるプレーオフ決勝は5月26日におこなわれる予定。
開幕週となる12月9日(土)、10日(日)は全国8つの地域で10試合開催される。
昨季王者(ディビジョン1)のクボタスピアーズ船橋・東京ベイは開幕節で東京サントリーサンゴリアスと激突することになった。タイトル奪還を目指す埼玉パナソニックワイルドナイツは横浜キヤノンイーグルスとの対戦で新シーズンのスタートを切る。ディビジョン2から昇格となった三重ホンダヒートは開幕日にコベルコ神戸スティーラーズに挑む。
ディビジョン1は12チームを6チームずつのカンファレンスに分け、レギュラーシーズン(各カンファレンス6チーム総当たり2回戦+カンファレンス交流戦総当たり戦)後、上位4チームによるプレーオフで優勝を争う。
ディビジョン2は6チームによる2回戦制の総当たりリーグ戦をおこなったあと、上位・下位3チームずつによる順位決定戦を実施し、最終順位を決定する。
ディビジョン3は5チームによる3回戦制の総当たりリーグ戦で最終順位を決定する。
なお、次シーズン(2024-25シーズン)は新規参入チームによる参加チーム数変更のため、今シーズンの入替戦は次シーズンの参加チーム数決定後に詳細が決定する。次シーズンにおける各ディビジョンのチーム数と入替戦のフォーマットについては9月末を目途に発表される予定。
▼NTTリーグワン2023-24の試合日程(画像をクリックするとPDFで大きく表示できます)
【ディビジョン1】 ※( )内は昨シーズンの最終順位
■カンファレンスA
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(D1・1位)
東京サントリーサンゴリアス(D1・4位)
東芝ブレイブルーパス東京(D1・5位)
静岡ブルーレヴズ(D1・8位)
コベルコ神戸スティーラーズ(D1・9位)
三重ホンダヒート(D2・2位/入替戦の結果 昇格)
■カンファレンスB
埼玉パナソニックワイルドナイツ(D1・2位)
横浜キヤノンイーグルス(D1・3位)
トヨタヴェルブリッツ(D1・6位)
リコーブラックラムズ東京(D1・7位)
三菱重工相模原ダイナボアーズ(D1・10位)
花園近鉄ライナーズ(D1・12位)
【ディビジョン2】
NECグリーンロケッツ東葛(D1・11位/入替戦の結果 降格)
浦安D-Rocks(D2・1位)
豊田自動織機シャトルズ愛知(D2・3位)
釜石シーウェイブスRFC(D2・4位)
レッドハリケーンズ大阪(D3・1位/自動昇格)
九州電力キューデンヴォルテクス(D3・2位/入替戦の結果 昇格)
【ディビジョン3】
清水建設江東ブルーシャークス(D2・5位/入替戦の結果 降格)
日野レッドドルフィンズ(D2・6位/順位決定戦および入替戦辞退により降格)
クリタウォーターガッシュ昭島(D3・3位)
マツダスカイアクティブズ広島(D3・4位)
中国電力レッドレグリオンズ(D3・5位)