たくさんの保護者や高校ラグビーファンが駆けつけた菅平高原。この夏は2019年以来の混雑ぶりで、グラウンドでは選手たちが活気に満ちていた。
ここでは編集部が取材した、白熱の練習試合の模様を写真とともに振り返る。(撮影:長岡洋幸)
*各チームのリポートはラグビーマガジン10月号にて紹介。
練習試合 御所実35-14國學院栃木 8月14日PM
夏合宿で白星を重ねていた國學院栃木が最終日に課題をもらった。終始ラインアウトで苦戦し、前後半通してほとんどがディフェンスの時間だった。前半こそ堅守で失点を7に抑えるも、後半は根負けして3トライを許した。
2年生主体の御所実にとっては、2年ぶりの花園出場に向けて弾みになる試合に。十八番のモールでも力を発揮していた。
練習試合 佐賀工40-0常翔学園 8月14日PM
夏の全国7人制大会を制した佐賀工が15人制でも強さを示した。常翔学園は主力が複数人ケガで欠場。難しい試合を強いられた。