壮大なプロジェクトが完走した。
ラグビー日本代表オフィシャルスポンサーである三菱地所株式会社は、6月29日から8月1日にかけて、「ONE TEAM大作戦」を展開した。
「世界の大舞台に挑むラグビー日本代表に史上最大のエールを送ろう」と題して始まった同プロジェクト。特別仕様の『エールカー』に乗り、一般公募で選ばれた8人の『応援団長』たちは北海道から九州まで38都道府県を回った。総走行距離は6400kmにも及んだ。
GPSアートと呼ばれる手法を使い、日本列島に『ONE TEAM』という7つの文字を見事に描いた。日本各地を巡りながら、42か所でミニイベントなどを開催。1万3,000を越えるファンからのエールを集めた。
8月15日には、そのエールが稲垣啓太選手、坂手淳史選手、姫野和樹選手、リーチ マイケル選手、流大選手ら日本代表選手に同プロジェクトの発起人である元日本代表主将の廣瀬俊朗さんと、応援団長たちから渡された。
エールを受けた稲垣啓太選手は、「感謝しかない。今回は適地で戦う。日本の皆さんの声援が力になる。」と語り、主将を務める姫野和樹選手は、「どれだけチームがONETEAMになれるか。結果を残せるよう全力でプレーしてきます。」と集まったファンの前で誓った。
この先も、ラグビー日本代表の勝利を祈願する「丸の内ラグビー神社」(丸ビル外構部に設置)を中心に、丸の内エリアでエールを集めていく。
今回のプロジェクトで駆けつけることができなかった地域でのエール集めも検討している。
応援する気持ちは、選手たちの力になる。